減感作療法 舌下免疫療法

投薬方法

注射 口腔に保持
注射で行うか、口に含むか、という違いです。

治療期間

2~5年 2~5年
いずれの方法でも1年ぐらいでは効果が持続しません。最低2年以上、3〜5年続けていただくことをおすすめしています。

通院頻度

多い 少ない
舌下の方法はご自宅でできますので、維持量に達すれば毎週の通院は不要です。

治療に伴う負担

注射による痛み腫れを伴う 経口なので楽
毎回注射を行うため痛みを伴ったり、注射部位が赤く腫れるので大変でしたが、舌下法では口に含むため痛みはありません。

維持量までの期間

2~6か月 2~3週間
減感作療法は注射で行うため維持量までの期間もやや長くなります。比較すると舌下法は短期で行えます。

副作用

まれに重篤 きわめて少ない
双方とも副作用に関しては少ないとされていますが、減感作療法では、喘息発作やアナフィラキシーと呼ばれる強いアレルギー反応が出たという報告があります。舌下免疫療法は、それらの副作用の報告はなく、舌下の方が副作用は軽度です。

治療効果

8割以上の人が改善 7~8割 やや劣る。
舌下免疫療法の効果は、ほぼ無症状となる例は20%程度、自覚症状が改善し抗アレルギー薬などの薬を減量ないし中止できる患者さんは全体の70~80%ぐらいと言われています。減感作療法より若干効果は弱いですが、それを上回る利点がたくさんあります。

治療の再開

注射をするため負担大 比較的容易
治療途中で何らかの症状が出現した場合、薬を減量あるいは増やさずに経過を見ることがあります。その際にも注射でおこなうと大変負担になります。
また終了して何年も経過すると、症状が再燃することがあります。しかし再度1〜2年間の免疫療法を行うと、効果が元に戻ると考えられます。再度行う場合、注射の方法は、大変負担になりますが、舌下免疫療法は短期で行える利点があります。